iFreeレバレッジNASDAQ100について考えてみた

考察

先週から積立を始めた「iFreeレバレッジNASDAQ100」ですが、インデックス投資を基本としている投資家にとって、レバレッジ商品に否定的な方も多いと思いますし、わたしもこれまでは投資対象にすら入っていませんでした。

しかしながら、考えを改めて購入することに決めたわけです。その理由は以下で!

リスク1 : ボックス相場、下落相場時の逓減

これがレバレッジを否定するメジャーな理由の一つ。いわゆる「逓減」。

てい‐げん【逓減】
数量がしだいにへること。また、しだいにへらすこと。漸減(ぜんげん)。「収穫量が逓減する」「生産率を逓減する」⇔逓増。

デジタル大辞泉より引用

 

出典:大和アセットマネジメント

「当ファンド」っていうのは「iFreeレバレッジNASDAQ100」のことね。2日目と4日目で「NASDAQ100指数」は基準日と同じ「100」ですが、「iFreeレバレッジNASDAQ100」は「100」以下となってしまっている、と。このように上昇・下落を繰返すボックス相場では、レバレッジがかかったファンドの基準価額は時間の経過とともに押下げられることになる。これがいわゆる「逓減」。

レバレッジ商品は、例えば日経平均が1日で3%上がれば2倍レバレッジ商品は6%上がる、みたいに日々の変動率に対して元指数の2倍となるため、時間の経過とともに基準価額にずれが生じてくるってことです。

出典:大和アセットマネジメント

横ばいには弱いといわれているレバレッジ商品ですが、上昇局面では無類の強さを発揮します。例えば「NASDAQ100指数」が上昇を繰り返し、4日目に「120」と+20%の上昇となった場合、「iFreeレバレッジNASDAQ100」では+20%×2倍で+40%とはならず、複利により、+43%「143」となります。逆に言うと、下落局面でも同様の複利が働き、下落が加速するってわけです。

出典:大和アセットマネジメント

上の表は2000年6月に約7.4万ドルを一括投資した場合での「NASDAQ100指数」と「NASDAQ100指数」に2倍のレバレッジを掛けた米国上場ETF「Rydex Nasdaq 100 2X Strategy Fund」の投資金額の推移の比較。

ITバブル崩壊のような〇〇ショックレベルの下落相場寸前に一括投資した場合、レバレッジETFはバンジージャンプのごとき下落から、地の底をはいつくばって20年経っても「NASDAQ100指数」の足元にも及ばないという、まさにザ・地獄絵図(笑)

これを見たら長期投資には向かないと言われるのも納得の結果。

リスク2 : コストが高い

「iFreeレバレッジNASDAQ100」の信託報酬は0.99%。0.1%前後のインデックスファンドが多くある中で、約10倍と激高ともいえる信託報酬ですが、アクティブファンドとしてとらえるともっと高い商品はいくらでもありますし、直近1年のリターン80%越えを考えれば良心的な水準とも言えなくもない。

でもまぁ、高いのは間違いないので、これまたレバレッジ商品は長期投資には向かないと言われるゆえん。

積立投資(ドルコスト平均法)で景色が変わる

出典:大和アセットマネジメント

上の表は「NASDAQ100指数」とレバレッジETFをそれぞれ毎月300ドルを積立投資(ドルコスト平均法)した場合と7.4万ドルを一括投資した場合のグラフ。レバレッジETFの積立投資は20年で元本約7.4万ドルが約87万ドル。約11倍!北島康介ばりに、まさに「何も言えねぇ」結果。(古い?)長期積立であれば、レバレッジ2倍が他を寄せ付けない圧倒的パフォーマンス!

そしてレバレッジ2倍の一括投資と積立投資とのパフォーマンス差は約13倍!とんでもない落差!恐ろしいけどなんて魅力的な結果なんだ…と。何度も訪れる下落局面でがまんして仕込みつつ、上昇局面で一気にジャンプアップ!みたいなイメージ。

ドルコスト平均法
ドル・コスト平均法とは、価格が日々変わる金融商品を一度に購入するのではなく、一定額ずつ分けて購入することで、平均買付単価を抑える方法です。例えば積立投信などで毎月一定額を積み立てると、価格が高いときには少なく、安いときには多く買い付けるため、毎月一定量(口数)を買う方法よりも、結果的に買付単価が平準化することになります。価格が変動する金融商品は、たまたま価格が高いときに一気に購入すると、高値づかみをしてしまう可能性があります。また、時間分散によるリスク軽減効果が期待できます。

SMBC日興証券より引用

iFreeレバレッジNASDAQ100の積立を決めた理由

  1. 今後もNASDAQ100指数が高パフォーマンスを出していくと思う
  2. 信託期間が無期限である
  3. 信託報酬0.99%は許せる範囲
  4. シミュレーションが圧巻のパフォーマンス
  5. 投資信託のため、無理のない金額を指定して積立できる
  6. インデックスファンドのレバレッジである

まずNASDAQ100指数については、長期的に見れば今後もトップクラスのパフォーマンスで世界経済を牽引していく指数となる可能性が高いと思っています。既にかなり評価されていますけど、もっともっと存在感を高めていくでしょ。

出典:大和アセットマネジメント

信託期間が無制限で長期投資を前提として作られた投資信託であるということ。ちなみに同じ大和アセットマネジメントの「NASDAQ100 3倍ブル」という3倍レバレッジ投資信託は償還期限が3年。

信託報酬については、安いに越したことはないですが、パフォーマンスからして許せる範囲だと思っています。

「NASDAQ100指数」という将来性の高い指数に連動したインデックスファンドの2倍レバレッジということで、勝手にリバランスをしてくれつつ、レバレッジがかかっているというリスクとリターンのバランスがとれている設計である点も良いところ。

出典:大和アセットマネジメント

上の表は「毎月3万円積立評価額の検証(20年)」と「「iFreeレバレッジNASDAQ100」毎月の積立額ごとの積立投資評価額の検証結果比較(20年)」。皆さんどう思いまっか?仮に過去20年で「iFreeレバレッジNASDAQ100」に毎月5万円の積立投資をしていたら億り人でっせ。

もちろん過去は過去なので、未来の結果がそうなるとは言えないのだけれど、人生で億の資産を築ける可能性なんてそうないでしょう。どんな下落相場や〇〇ショックでも積立を続けられる忍耐力だけあれば良いのだから、俺にもできる可能性はある!が実際はかなーり難しい事…。いや相当難しいだろうな…。

そんな感じで「iFreeレバレッジNASDAQ100」の積立始めました!(絶賛しつつもおっかない商品であることには変わりないので毎月約1万円から始めます…結果は乞うご期待!)

夢しかない。夢しかないな…。

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