iFreeレバレッジ FANG+について考えてみた

考察

飛ぶ鳥を落とす勢いで純資産額を増やしている「iFreeレバレッジNASDAQ100」ですが、昨年8月同様に2倍レバレッジ商品でNYSE FANG+指数への連動を目指す「iFreeレバレッジ FANG+」の運用が開始しました。大和アセットマネジメントって投資家心をくすぐるいい感じの商品出してきますよね…。以下では「iFreeレバレッジ FANG+」を中身を深堀していきます。

FANG+とは?


出典:大和アセットマネジメント

FANG+とは、Facebook(フェイスブック)、Amazon(アマゾン)、Netflix(ネットフリックス)、Google(グーグル)の頭文字をつないで「FANG」。もはや説明不要。次世代を担う世界的優良企業。サービスを使ったことがないことはあってもおそらく知らない人はいない。

そして、FANG以外にNYSE FANG+指数の基準を満たす企業を+(プラス)と称して5社。計10社で「FANG+」と銘打っているようです。

NYSE FANG+指数とは?

NYSE FANG+指数とは、『次世代テクノロジーをベースに、グローバルな現代社会において人々の生活に大きな影響力を持ち、高い知名度を有する米国上場企業を対象に構成された株価指数』とのこと。

まぁ、ちょっとよくわかんないですけど「旧態依然とした古臭い企業ではなく、これからの時代を担い、生活にグイグイ影響を与えるイケてる企業群だぜ!」みたいな感じですかね。

この10社に等金額投資したポートフォリオで構成されているということですが、ここ重要!

例えば超メジャーな株価指数であるS&P500指数やNASDAQ100指数などは時価総額加重平均型といって、時価総額の割合に応じて比率が決まるため、企業価値が上がれば上がるほど指数における影響力が高くなり、またはその逆となるため、その指数に連動したETFや投資信託を持っているだけで「良い企業は多めに、悪い企業は少なめに持ちますよ!」と勝手にリバランスしてくれるっていうとっても便利な方式。

一方、NYSE FANG+指数は等金額投資ということなので、10社に同金額を投資するため、全部の企業が同一の比率。一社コケると思いっきりそれに影響を受けたり、めちゃくちゃ調子の良い企業であっても10分の1の影響しか与えられないなど、ちょっと問題も多い方式ではあります。

ただ、逆のパターンになる可能性もあるため、一概に悪い方式だとは言い切れませんが、ハイリスクハイリターンの形態であることは間違いないと思います。

中国企業にも投資

NYSE FANG+指数が面白いのはアリババ、バイドゥといった中国企業も2社組み入れているところ。この辺は完全に好みが入ってくると思いますが、個人的にはアリです。もちろん中国はああいう国ですから小さくない「カントリーリスク」があるのは間違いないですが、将来性を考えたら中国は外せないでしょ。2社ともその中国を代表する企業ですからね、という浅い説明で次行きます。

あれ?マイクロソフトが入っていない?

NYSE FANG+指数の構成銘柄みていると、「あれ?マイクロソフトが入っていないよ?」と思う方、少なくないと思います。FANGと同じように、頭文字をとった呼び名であるGAFAMと呼ばれる企業群にはマイクロソフトははいっていますが、FANG+の構成銘柄には入っていません。理由はFANG+への組み入れ理由である『次世代テクノロジーをベースに、グローバルな現代社会において人々の生活に大きな影響力を持ち、高い知名度を有する米国上場企業』にマッチしていなかったということなのでしょうが、詳しいことはわかりません。とにかく、マイクロソフトはFANG+の構成銘柄10社には選ばれていないということです。

とはいえ、NASDAQ100指数やS&P500指数には思いっきりマイクロソフトが組み入れられているので、NYSE FANG+指数なんていうマニアックな指数に連動した投資信託の購入を検討する人でこの上記二大指数に連動するETFや投資信託を購入していない人はいないでしょう。ということで、FANG+にはマイクロソフトが無くても良いかもしれません。

銘柄の入替はあるのか?

目論見書やいろんなブログを読みましたが、銘柄の入替について明確に謳っている箇所はなく、ほとんどのブログでは、「銘柄の入替が無い」もしくは「銘柄の入替があるのかわからない」としているため、そう思われている方も多いと思いますが、わたくし見つけました。

出典:FANG+インデックスの見通しについて

FANG+と銘打っているのだから少なくともフェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグルについては不動だろう、と思っていましたが、なんと除外される可能性があり、銘柄数も10銘柄以上になる可能性があるということがはっきりと記載されています。ということは、「銘柄入れ替えの無い指数に連動した投資信託なんてありえへんで!」とう理由については、「将来的に銘柄が入れ替わる可能性もあるで!」ということになります。

圧倒的パフォーマンス

出典:大和アセットマネジメント

説明不要。過去のこととはいえすげーパフォーマンスです。参りました!これに2倍レバレッジをかけた「iFreeレバレッジFANG+」がもっとすごいのは当たり前ですよね。レバレッジ商品の逓減リスクなどの説明は下のリンクから!

コストが高い

信託報酬については、iFreeNEXT FANG+インデックスが0.7755%、iFreeレバレッジFANG+が1.275%。10銘柄を等金額というシンプルな方針の投資信託ということもあり、「個別銘柄でできそう。わざわざ高い信託報酬払って買う必要ある?」と思う方もいると思います。レバレッジではなく、インデックス商品であれば、それはその通りなので個別銘柄で持てばよいのではないでしょうか。

私としても安い!とは思いませんが、過去の圧倒的なパフォーマンスや、個別銘柄を持つ手間やリスク、リバランスの手間などを考えると、今のところ払っても良い信託報酬だと思います。投資信託は少額からコツコツ購入できるってところも大きいですよね。

総評

指数として「NASDAQ100指数」と「NYSE FANG+指数」どちらが優れた指数かと問われれば、間違いなく「NASDAQ100指数」と答えると思います。「それじゃ「iFreeレバレッジ NASDAQ100」でいいですやんか!」と言われてしまえばその通りです。「あえて購入する必要はないかもな」と。ただ、ハイリターンになる可能性が高いのは間違いないため、積立始めます。いや、既に始めています。「iFreeレバレッジ NASDAQ100」のさらにハイリスクハイリターン商品という位置付けです。こうご期待!

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