どうもikuoです。
私のメインネット証券会社であるマネックス証券にて、4月の新規取扱ファンドを何気なく見ていると、auAM Nifty50インド株ファンドの名前を発見。
しかもよく見ると、まさかの業界最安水準の信託報酬率へ引き下げとのこと。
私はマネックス証券の新NISA成長投資枠にてeMAXIS インド株式インデックスを買っているわけですけども、今一度他のインド株投資信託を含めて比較してみます。
※インド株のアクティブファンドもいくつかありますが、信託報酬率が高すぎるので今回の比較対象に入れていません。
インド株投資信託の比較(2024/4/28現在)
ファンド名 | iFreeNEXT インド株インデックス | eMAXIS インド株式インデックス | SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド | auAM Nifty50インド株ファンド | SMTAMインド株式インデックス・オープン | 楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド |
運営会社 | 大和AM | 三菱UFJAM | SBI証券 | auAM | 三井住友トラスト・AM | 楽天投信投資顧問 |
設定日 | 2023/3/13 | 2024/2/22 | 2023/9/22 | 2023/8/29 | 2023/12/15 | 2024/4/5 |
純資産総額 | 1188.23億円 | 144.59億円 | 518.74億円 | 18.66億円 | 47.09億円 | 73.20億円 |
ベンチマーク | Nifty50指数 | Nifty50指数 | S&P BSE SENSEXインデックス | Nifty50指数 | Nifty50指数 | Nifty50指数 |
信託報酬率(税込) | 0.473% | 0.44% | 0.4638% | 0.297% | 0.308% | 0.308% |
信託期間 | 無期限 | 無期限 | 無期限 | 無期限 | 無期限 | 無期限 |
取扱証券会社 | SBI証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券 松井証券 | SBI証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券 松井証券 | SBI証券 | 松井証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券 松井証券 | SBI証券 auカブコム証券 松井証券 | 楽天証券 auカブコム証券 |
まず、2024年4月26日からauAM Nifty50インド株ファンドが信託報酬率を引き下げ、0.297%と単独1位となりました。
インド投信の先駆者であるiFreeNEXT インド株インデックス、auAM Nifty50インド株ファンドよりも後発であるeMAXIS インド株式インデックスにも純資産総額で大きく水をあけられていた状況でしたので、追い詰められての信託報酬引き下げとみられますが、4月からマネックス証券がauAM Nifty50インド株ファンドの取扱いを開始したことにより、5大ネット証券のすべてが取扱うこととなり、iFreeNEXT インド株インデックス、eMAXIS インド株式インデックスと取扱証券会社数で横並びになりましたので、取扱証券会社数+信託報酬率という点で単独1位になり、他の追随が無い限り、auAM Nifty50インド株ファンドの純資産総額の増加ペースは速くなるものと予想できます。
私はマネックス証券の成長投資枠にてeMAXIS インド株式インデックスを購入していますが、auAM Nifty50インド株ファンドの方がeMAXIS インド株式インデックスと比べ信託報酬率0.143%ほど安くなりましたので、今後どうするかは検討中。
なかなかの差となりましたが、隠れコストを含めた実質コストは共にまだわかりません。
焦る必要はないかとも思っていますが、恐らくiFreeNEXT インド株インデックスとeMAXIS インド株式インデックスは信託報酬率引き下げに追随しないと思いますので、auAM Nifty50インド株ファンドの優先順位が上がったのは間違いないところです。
ただ、auAM Nifty50インド株ファンドの純資産総額がまだ少ないので悩むところですね…。
↓ikuoのメイン証券会社はマネックス証券↓
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