新興国株式への投資状況&今後購入するETFを検討

新興国株式

どうもikuoです。

今年2023年は米国株がすこぶる好調で、私も順調に投資資産評価額が増えています。

2022年はなかなかの下落相場で、私のメンタルは死んでいましたので、やっぱり凡人は下落時に我慢して平常心で投資し続けることが唯一の正解なんだということを改めて感じている今日この頃です。

が、こういう調子が良い時期ににさらに前のめりになってしまうバカみたいな欲深い人間らしいクセがありますので、今回こそは米国株以外の資産をきちんと購入していき、「良い時期に悪い時期の保険を掛けておくよう動いていかなあかん!」と強く思っています。

その1つが新興国株式。

最近の株価の推移を比較すると「米国株差し置いて買う意味あるんか?」と思わなくもないのですが、やっぱり時代は繰り返すもの。

いつかくるかもしれない米国の低迷&新興国の急伸を想定し、「やっぱり新興国株も投資しておくべきや!」と思い直しましたので、今後の新興国株式の購入銘柄について検討していきます。

といってもポートフォリオの5%程度ですが…。

「5%なんてたいした意味ないやんけ!」と思っても黙って聞いてください。

この記事は下記サイトを参考にしています。
Portfolio Visualizer
WisdomTree
ブラックロック
バンガード
マネックス証券
楽天証券

現在保有の新興国株式

2020年のNISAで購入していた【SBI・新興国株式インデックス・ファンド】と2021年のつみたてNISAで購入していた分の【eMAXIS 新興国株式インデックス】。

ベンチマークがそれぞれFTSE エマージング・インデックス、MSCIエマージング・マーケット・インデックスと違いますが、概ね近い推移をしますので、まとめると新興国株式の投資金額は2銘柄で約25万円程度。

目標とするポートフォリオは、新興国株式を投資総額1千万円の5%、50万円ですから、約半分の25万円程度の投資が必要となります。

以下では、現在検討しているETF、投資信託を比較していきます。

購入を検討しているETF、投資信託

現在購入を検討している新興国ETF、投資信託は以下の4銘柄

  1. VWO(バンガードFTSEエマージング・マーケッツETF)
  2. EPI(ウィズダムツリーインド収益ファンド)
  3. VNM(ヴァンエック・ベトナムETF)
  4. FM(FTSEエマージング・マーケッツ・インデックス)
  5. iFreeNEXT インド株インデックス

国内ETFなどを含めるともっとたくさん候補はありますが、きりがないので独断と偏見で5つに絞りました。

iFreeNEXT インド株インデックス

まず、今年の3月13日に設定された低コスト投資信託の【iFreeNEXT インド株インデックス】

Nifty50指数に連動し、信託報酬が0.781%と、インド株の投資信託やETFの中でも最安。

できたばかりの投資信託ではあるものの、運用会社も大和アセットマネジメントということで、資金も集まりやすいと思いますし、信頼度も高いです。

国内ファンドでいくつかインド株の投資信託がありますが、投資信託でインド株式に投資するならこの投資信託を購入すると思います。

しかしながら、個人的に新興国株式はあくまでもサテライトという位置付けとなり、定期的に積み立てていくというスタンスではないため、投資信託ではなくETFの方が使いやすいかな、と考えており除外。

EPI(ウィズダムツリーインド収益ファンド)

ウィズダムツリ ーインド収益指数に連動する米国ETF。

経費率0.85%と若干高めに感じるものの、インド単体に投資するのであれば実績もあり運用期間も長いこのETFかな、と思っていましたが、インド単体に投資することに対していまだしっくりきていない部分があるため保留です。

ただ、もしかしたら気が変わってEPIは買うかもしれません。

VNM(ヴァンエック・ベトナムETF)

MVIS Vietnam指数に連動する米国ETF。

経費率は0.66%と安くはないものの、それほどメジャーではないベトナム単体へ投資するETFとしては高くはないかな、と。

ただ、インドと同様、ベトナム単体に投資することに対して得られるリターンはリスクに見合うの?どうなの?と思っているため除外。

VWO(FTSEエマージング・マーケッツ・インデックス)

FTSEエマージング・マーケッツ・インデックスに連動する米国ETF。

バンガード社の運営ということで、経費率0.08%と圧倒的に安い。

ちなみに韓国を含まない指数です。

韓国含む指数としてはMSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動するEEM、MSCI エマージング・マーケッツIMI インデックスに連動するIEMGがあります。

どうしても韓国を含みたい場合はこちらの選択があります。

EEMIEMGの詳細は省きますが、私はVWOを購入すると思います。

メインで使っているマネックス証券が購入手数料実質無料中だということもありますので。

VWOの構成国を見ると、インドが約18%入っているので、EPIまで買わなくてもSBI・新興国株式インデックス・ファンドeMAXIS 新興国株式インデックスももっていますし、インドはVWOや投資信託でまるっと持っていればいいかな~とも思っています。

FM(iシェアーズ フロンティア & セレクトEM ETF)

新興国よりもさらに未開の地、フロンティア市場に投資するETF。

投資系ユーチューバーで有名なバフェット太郎さんが紹介していたETFです。

経費率が0.80%と若干高めで、ベトナムの比率が30%を超えています。

保有銘柄数は約160銘柄。

経費率は決して安くはないものの、1%以下でフロンティア市場にまるっと投資できるなんてすばらしい時代になったものです。

たぶん購入すると思います。

トータルリターン

青=VWO 赤=FM 黄=EPI です。

FMが設定されて以来の約10年の配当込みトータルリターン比較となります。

過去10年間は、FMが常時VWOをアウトパフォームしているように見える部分と、EPIのコロナショックからの回復がすごい。

数字でみても、過去10年、特にコロナショック後は圧倒的にインド単体が良く、新興国よりもフロンティア市場の方が安定して良いパフォーマンスだったようです。

まとめ

現在、25万円程度、新興国株式の投資信託を保有しているため、それ以外の市場であるフロンティア市場のETF、FMを中心に購入し、残りをVWOもしくはEPIで埋めるようなイメージをしています。

まぁ、ほとんどFMだと思います。

そのうち報われますように!

 

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ

にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました