【iFreeNEXT FANG+インデックス】が気になる

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どうも、ikuoです。

最近は皆さん、来年から始まる新NISAの話題で持ちきりですね。

もちろんTwitter界隈での株クラの人達の中で、です。

現実社会でこんなこと話している人はいません…。

「ファングプラスが新NISAの成長投資枠に入ったね!」なんて会話をしている人がいたらたぶん二度見します。

 

先に言ってしまいましたが、新NISA「成長投資枠」の対象商品として【iFreeNEXT FANG+インデックス】が入ったようです。

いわゆるレバナス(iFreeレバレッジ NASDAQ100楽天レバレッジNASDAQ-100auAMレバレッジ NASDAQ100)のようなレバレッジ商品は対象外になるといわれていますので、それに見合うリターンを得られる可能性のあるiFreeNEXT FANG+インデックスが注目されている、という流れです。

この記事は下記サイトを参考にしています。
大和アセットマネジメント株式会社

そもそもFANG+インデックス指数とは

指数としての特徴は以下になります。

「FANG」とは「Facebook」(フェイスブック)(現 Meta Platforms:メタ プラットフォームズ)、
「Amazon」(アマゾン・ドット・コム)、「Netflix」(ネットフリックス)、「Google」(グーグル)
(現 Alphabet:アルファベット)といった世界のテクノロジーの進歩をリードする企業の頭文字をつな
いだものです。FANG+インデックスは、ICEデータ・インディシーズLLC※1が算出しており、上記4銘柄
に加え次世代テクノロジーをベースに、グローバルな現代社会において人々の生活に大きな影響力を持ち、
高い知名度を有する米国上場企業を対象に構成された株価指数です。

FANG+インデックスは、NYSE、NASDAQ、NYSE Americanなどの主要な米国証券取引所に上場して
いる銘柄の中でConsumer Discretionary or Technology(一般消費財・サービスまたはテクノロジー)
にセクター分類される株式(ADR※2を含みます)を投資ユニバースとしています。このユニバースの中か
ら時価総額や流動性を勘案し、高度成長技術とインターネット/メディアの特性を示す銘柄がガバナンス
委員会により構成銘柄として選定されます。各銘柄は「等ウエート」にて投資され、現在指数は10銘柄で
構成されていますので、1銘柄あたりちょうど10%ずつ投資する、ということになります。しかしながら、
10%ずつで投資を始めてもそれぞれの銘柄の日々の値動きは異なりますので、時間の経過とともにそれぞ
れの⽐率は変化していきます。10%より大きくなる銘柄もあれば、⼩さくなる銘柄も出てきますが、その
⽐率を日々調整することはありません。比率の調整は毎年3月、6月、9月、12月の第3金曜日に行われま
す。また、ガバナンス委員会による構成銘柄の見直しも併せて行われます。この際に、前述の構成銘柄の
決定方法にのっとった結果「FANG」銘柄が除外されてしまう可能性もあります。銘柄数につきましても、
現在の採用銘柄数は10銘柄となっていますが、11銘柄以上になる可能性もあります

要約するとFANG+インデックス指数とは、

  • 高度成長技術とインターネット/メディアの特性を示す影響力のあるテクノロジー企業を
  • 等金額投資したポートフォリオで
  • 「FANG」銘柄が除外される可能性もあり
  • 基本10銘柄だが、それ以上になる可能性もある指数

と、まぁこんなところでしょうか。

ざっくりいうと、NASDAQ100指数の中でさらに厳選したテクノロジー企業10社みたいなイメージでいいのかな、と。

2回の銘柄入れ替え

  1. 2021年12月27日にツイッターからマイクロソフトに銘柄入替
  2. 2022年12月19日にアリバババイドゥ(百度)からAMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)スノーフレイクに銘柄入替

上記2回、3銘柄の銘柄入替がありました。

それ以前はマイクロソフトが入っていない、中国企業が2社入っているなど、何とも言えない微妙な指数というイメージでしたが、マイクロソフトが入ってアリバババイドゥなどの中国企業が除外されたため、「これなら投資するのも悪くない」と思われた人もいると思います。

iFreeNEXT FANG+インデックスの基本情報

銘柄設定日 信託報酬率純資産総額連動指数
iFreeNEXT FANG+インデックス2018/1/310.7755%(税込)288.29億円NYSE FANG+指数
構成銘柄
アップルアマゾン・ドット・コムフェイスブック(メタ)グーグル(アルファベット)ネットフリックス
エヌビディアテスラマイクロソフトAMDスノーフレーク

10銘柄で年4回のリバランス、全銘柄に等金額を投資するため、0.7755%という信託報酬を払わずして個別銘柄で近いことができるのではないか?とも思われる方もいると思います。

資金力があり、投資に時間を掛けられる方はそれでも良いと思います。

私の場合、投資の才能がない&時間が無い&入金力が低いため、個別銘は買わない方針ですので、投資信託として新NISAの成長投資枠で買いたいか?と聞かれると、ポートフォリオの一部として買っても良いと思っています。

スノーフレークが気になる…

スノーフレークについては、バフェット率いるバークシャー・ハサウェイが保有していたりするようで、話題性はあるのでしょうが、上場から日も浅く、売り上げは伸ばしているものの赤字が拡大しており、事業の中身もいまいち理解できず、何が良い会社なのか理解できていません。

しかもこのFANG+インデックス指数は時価総額加重平均ではなく、均等加重平均です。

アップルやマイクロソフトのような安定した大型テック企業と同様、約10%を組み入れるため、相対的にスノーフレークの組み入れ比率が高いと感じてしまいます。

しかしながら、ツイッター、アリババ、バイドゥが除外されたように、年4回組み入れ銘柄の見直しがあり、実際に入替た実績があるため、このままスノーフレークが期待先行、実績が伴わない状態が続けばいずれ除外され、入れ替わると思いますので、それを信頼できるのであれば購入をしてもよいのではないかと思います。

とはいえ、私のような素人に毛が生えたような弱小投資家よりも、銘柄を選定している中の人たちの方がよっぽどきちんとした知識があるのは間違いありませんので、余計はことを考えるだけ無駄かもしれないとは薄々気付いています…。

10銘柄への分散について

10銘柄ですので、分散効果は低いですが、例えばS&P500指数を牽引しているのは組み入れ上位のGAFAMです。

結局、分散を犠牲にし、より上位銘柄に絞りこめば、爆発的なリターンを生む可能性があることは明らかです。

もちろん、ハイリスクハイリターンを許容できれば、の話ですが。

結論

レバナスのようなレバレッジ銘柄が新NISAの成長投資枠では除外されるのであれば、購入する価値はとても高く、今後も爆発的なリターンを生む可能性を秘めていると思います。

ただし、レバナスに匹敵するくらいのハイリスクハイリターンとなるため、ポートフォリオの一部で、というのがつまらないけど結論。

実は私も特定口座で少額持っていますが、おそらく売却して新NISAで買いなおすと思います。

私のような入金力の弱い弱小投資家はどうしても期待してしまう…。

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