どうもikuoです。
40代ともなると、少し前の記憶が曖昧になってくるというか、覚えているようで覚えていないというか、まぁ単純に脳が老化しているのでしょう。
細かいことは置いておいて、2022年は相場は爆下げし、一時私の総資産も含み益がマイナスになるという地獄を味わいましたが、今年は爆上げ中の爆上げ。
↓2023年の株価推移
リセッションがくるくる言われていましたが、結局米経済はインフレを駆逐するための超急速な利上げにも耐え、雇用も強く、株価も下がらず、しまいにはソフトランディングが濃厚なんて、「どの口が言ってんねん」状態。
いや、ほんと経済や株価予想の的中率というのは、どんな優秀な経済学者も、もちろん私のようなド素人でもさほど変わらないという、誰がやっても永遠に攻略できないゲームみたいなもので、だからこそ多くの人を魅了するのだということを改めて感じた1年でした。
ほんと面白いですよね。
年間ヒートマップ
パッと目に入るのが、半導体関連ETFのSOXXやSMH。
それぞれ+70.68%、+77.26%の上昇。
私は途中、ジュニアNISAの枠を埋めるため、保有していたSMHを売却してしまいましたが、それでも十分利益を出してもらえました。
レバ3倍のSOXLは驚異の+254.40%(笑)
多くの投資系YouTuberさん達が魅了されているSOXLですが、今年の結果を見るとその理由が良くわかりますよね。
レバ3倍は、私の家庭環境と忍耐力ではまず耐えられないと思っているため、今のところ保有していませんが、この結果を受けると欲しくなります。
日本株
上から【日経平均】【NF株主還元70(2529)】【iFreeETF TOPIX高配当40指数(1651)】【GX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式(2564)】の年初来の値動きです。
日経平均を筆頭に、私が購入した高配当ETF3銘柄もなんと30%近く上昇しました。
もともと日本株は2020年のコロナショックで300万円吹っ飛ばすまで、個別株をちょこちょこいじっていましたが、コロナショックでの損失から「俺には個別株をいじるような才能はない。さよなら。」と見切りをつけ、全売却。
その後は米国投資信託およびETFに切り替え資産が安定し、「総資産の5%くらいは日本株も持っていてもよいかな~」と少し心に余裕ができたため、購入を始めました。
しかしながら、長年ボックスで動いているイメージしかない日本経済に対して絶対の自信がなく、「そこそこの配当をもらいながら、株価が多少下がっても配当でるから心に余裕が持てる」という守りというか逃げの戦略で高配当ETFを3銘柄購入。
結果的には日経平均やTOPIXでも良かったわけですが、とはいえ悪くない結果を出せたことは確か。
もちろん偶然ですし、まぐれです。
年間資産推移
2022年12月末→2023年12月末
- 取得金額 7,426,174円→7,542,306(前年比+116,132円)
- 評価額 7,319,165円→10,195,112円(前年比+2,875,947円)
- 評価損益 -107,009円→+2,652,806円(前年比+2,759,815
- 円)
- 評価損益率 -1.44%→+35.17%(前年比+36.61%)
これ以上ないくらい見事な資産増加となった1年でした。
しかも、ジュニアNISAを埋めるため、数十万円の投資信託やETFを利益確定&資金移動しているので、本来はもっと良かったというね。
いやすごい1年になった。
個別株は一切持たず、インデックスの投資信託とETFだけ(レバナスは含みます)なわけですので、実力でもなんでもなく、相場がとてつもなく強かっただけ。
しいて言えば持ち続けることができたのが勝因。
とか言いながら、2022年の大幅下落を受け、2023年の年初にリスクを取りすぎたことを反省し、流行りに乗じて買ってみた大和レバナス、レバFANG+、レバS&P500、eMAXIS Neo 自動運転などの投資信託を売却し、その資金で米国高配当ETFや日本株高配当ETF、米国債券ETFや社債ETFなど、アセットおよびポートフォリオの分散に充てたことはご愛敬。
「持ち続けられてないやないかい!」というツッコミは不要です。
自分の弱さは自分が一番よくわかっていますので…。
でも、結果的に良かったとは思っています。
明らかにリスク取りすぎていましたので。
ポートフォリオ
相変わらず、とりあえずなんか良さそうなので試しに買ってみた系のポートフォリオとなっていますが、新NISAの枠を埋めるため、徐々に特定口座で保有しているETFや投資信託を売却して行くと思いますので、もう少しシンプルなポートフォリオになっていくと思います。
なぜ年初で一気にやらないのか?と問われると、「小心者だから」です。
2024年の目標
私は現在インデックス投資家なわけですので、基本は相場の良し悪しで自分の投資成績が変わってくるため、アクティブ投資家のような目標を立てても仕方がないのですが、一応ね、「こんくらい上げてくれたらうれしいな~」みたいな感じで目標金額を決めてみました。
年利回り10%だとこんな感じ↓
年利回り15%だとこんな感じ↓
2022年があれだけ下げたとはいえ、2023年は上げすぎた感がありますし、ソフトランディングと2024年の利下げ期待を織り込みすぎている感も否めませんので、ややビビッてはいるものの、それでも10%~15%くらいは上がる未来を望んでもいいじゃないですか。
年を取ると1年なんてあっという間に過ぎてしまいます。
限りある人生、楽しく有意義に過ごしながら、1年後の答え合わせを楽しみましょう。
会社辞められたらもっと人生有意義に過ごせるのだけど…。
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