どうもikuoです。
今週も投資成績を振り返っていきます。
今週の米国株推移(週間&年初来)
株価は横横から週末にかけてやや下落傾向。
年初来で見ても、先月末にピーク打ってやや下落傾向になってきた感があります。
毎週のようにさまざまな経済指標が発表され、その都度株価は上下しますが、短期的な推移を追う必要も時間もない我々サラリーマン長期インデックス投資家は、全体像をざっと俯瞰すれば十分。
ちなみに、今週から株価推移の確認するのに、大型ハイテクトップ10とも言ってよいNYSE FANG+指数を追加してみました。
週間ヒートマップ
エヌビディアを筆頭にブロードコムやAMDなどの半導体関連株が失速しています。
底を打った感のあったテスラの下落も再加速。
メタなど、年初来調子の良かった株も大きく下落しており、市場全体が利益確定の波に押されてきているような雰囲気を感じます。
今週の日本株推移(週間&年初来)
今週の日経は横横のやや下落。
年初来では米国株を凌駕するほどの上昇を見せていましたが、ここにきて失速してきた感があり、米国株と同じような推移をたどっています。
マイナス金利解除の報道が先行していますが、ほぼ既定路線として株価やドル円に織り込まれている状況を鑑みると、マイナス金利を解除しても、その後、それほどの急激な利上げはないと思われていそうです。
ドル円も再度ドル高円安に傾いていることからも、そう判断できるのではないかと。
新NISAで日経かTOPIXのインデックスも買っていこうかいまだに迷っていますが、今のところ、日経のインデックスファンドを買っていこうかな、と思っています。
日経平均については、算出方法が単純平均であるため、指標としてどうなのか?という議論はあると思いますが、結局これまでもこれからも日本を代表する指数であるということは揺るがないと思いますので、資金が集まりやすく株価としては有利なのではないかと。
その他経済指標など
今週のドル円や米10年債は上昇傾向。
毎週のようにさまざまな経済指標が発表されますが、インフレは根強く、そう簡単に利下げができないのではないか、という方向になってきている感があります。
Fear and Greed Indexは70のEXTREME GREED(強欲)。
まだ強欲の位置にあり、株価は粘りを見せているものの、ここにきてやや頭打ち感が漂っていますので、徐々にNEUTRAL(中立)あたりまでは戻してくる可能性もあると思います。
資産推移
ここにきて株価は失速してきた感がありますが、年初来を考えると上出来中の上出来。
毎週のように資産が増えていた状況が続くわけはないので、頭を切り替えていきたいところです。
購入
特定口座
- JEPQ 1株
- 1476 1株
新NISA つみたて投資枠
- なし
新NISA 成長投資枠
- ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 5,000円
- Tracers S&P500配当貴族インデックス 5,000円
- iFreeNEXT FANG+インデックス 5,000円
- eMAXIS インド株式インデックス 10,000円
iDeCo
- なし
売却
特定口座
- なし
ポートフォリオ
まとめ
年初から市場を牽引してきた半導体関連株に失速感が出てきました。
今の株価が割高なのか割安なのかは神のみぞ知るわけですが、将来有望なセクターなのは間違いないとはいえ、だいぶ急速に上がってきたわけですから、伸び悩むタイミングがあっても当然と言えば当然なわけです。
新NISAで投資デビューした人は「投資って楽勝!」だと思っていると思うので、投資の厳しさを教えてあげてほしいと思っています。
はい、性格悪いです。
今も昔も変わらない「富の支配法則」を説いた名著
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