どうもikuoです。
年初から米国株式は不穏な空気を醸し出しています。
昨年の終盤は、2024年の早期利下げを織り込みすぎている感がビンビンしていましたが、そういった先走り感の適切な調整といったところなのかな、と。
新NISAも始まりましたし、ある程度下落したところで買えた方が将来的には利益が伸びますので、広い心で今年も始めていきたいことろです。
ヒートマップ
ヘルスケアセクターのXLV、公益事業セクターのXLUなど、ディフェンシブなETF以外はほぼすべて下がっているような状況。
QQQやSOXX、SMHなどのハイテク、半導体系が下げを牽引しています。
その他経済指標など
日経平均は下落して始まりましたが、その後は徐々に株価を取り戻してきた流れ。
下のグラフは私が保有している日本高配当株ETFの3銘柄(iFreeETF TOPIX高配当40指数【1651】、NF株主還元70【2529】、GX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式【2564】)と日経平均を比べたものですが、高配当株ETFは年初からかなり上げています。
日経が下がっているのに高配当株ETFが上がっている状況ですので、もしかしたら新NISAが始まって日本の高配当銘柄に買いが集まっているのかな?と。
日本人って投資慣れしている方が少なく、消極的な方が多いと思いますので、新NISAは国内高配当株の評価が上がりそうな気がしています。
まぁ、単なる憶測ですが、それくらいはっきりと高配当株優位のチャートでした。
VIX、ドル円、米10年債も逆回転し、株安の方向性。
とはいえ、大きな流れはドル安円高で米10年債利回りも低下していく流れであることは間違いないと思いますので、それほど悲観しなくても良いと思っています。
Fear and Greed Indexは74のGREED。
まだ貪欲のGREEDです。
下げたと言っても昨年の強烈な上げからすると、年初の下げはまだまだかすり傷状態といったところでしょうか。
資産推移
購入
特定口座
- JEPQ 4株
- PFFD 3株
新NISA 成長投資枠
- ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 16,167円
- Tracers S&P500配当貴族インデックス 42,794円
- iFreeNEXT FANG+インデックス 10,000円
売却
特定口座
- VYM 3株
- SPYD 4株
毎月の配当でドル資産が貯まってきていましたので、JEPQとPFFDを少しだけ購入。
今回、初めてPFFDを買い始めました。
分配金利回りが直近6.5%程度と高く、株価も切り返してきたとはいえまだまだ安値水準です。
もちろんインカム狙いで、キャピタルを期待しているわけではありません。
新NISAの成長投資枠は、毎月の積立の他、特定口座で保有しているETFなどを1年かけてちょこちょこ利確しながら埋めていく予定です。
先月は会社のボーナスと年末調整の還付金などで若干現金に余裕があったため、そこからも捻出しました。
おおまかなアセットアロケーションを決めており、その割合に応じた配分に向けて新NISAの枠を埋めていきます。
ポートフォリオ
リートはRWRのような米国ETFでインカムも狙いに行くのか、新NISAの成長投資枠を利用してeMAXIS Slim 先進国リートインデックスを買うか迷っていましたが、投資効率や資産の最大化を目指し、新NISAはすべて投資信託で埋めると決めましたので、5%というアセット割合の目標まではeMAXIS Slim 先進国リートインデックスを買い進めていこうと思っています。
米国や先進国リートのトータルリターンは株式並みに高いですし、株式以外のアセットクラスも分散という観点からは大切なので(株式との相関は結構高いですが…)5%までは買い進めていきたいと思います。
まとめ
年初の株価が1年の株価を占うような雰囲気があるので、なんだか「今年1年大丈夫か?」みたいなことを感じている方も多いと思いますが、そういう時が買い時だったのは今までの歴史が証明しています。
とはいえ、私もそういう状況に立たされると毎度ビビってしまうのですが、なんとか自分に言いきかせましょう。
悲観の時こそ買い!
というか、まだ悲観というほどたいした下落ではないですね…。
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