どうもikuoです。
最近、国内半導体関連のETF&投資信託が立て続けに設定されていますので、現状を比較してみます。
国内半導体関連ETF&投資信託の比較(2024/7/14現在)
ファンド名 | NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信 | グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF | 上場インデックスファンド日経半導体株 | eMAXIS 日経半導体株インデックス |
銘柄コード | 200A | 2644 | 213A | – |
運営会社 | 野村アセットマネジメント | Global X Japan | 日興アセットマネジメント | 三菱UFJアセットマネジメント |
設定日 | 2024/6/3 | 2021/9/24 | 2024/7/12 | 2024/7/12 |
種別 | ETF | ETF | ETF | 投資信託 |
純資産総額 | 102.13億円 | 699.97億円 | – | – |
ベンチマーク | 日経半導体株指数 | FactSet Japan Semiconductor Index(配当込み) | 日経半導体株指数 | 日経半導体株指数 |
運用管理費用 信託報酬 (税込) | 年率0.462% ↓(2024/7/11) 年率0.165% | 年率0.649% | 年率0.165% | 年率0.44% |
信託期間 | 無期限 | 無期限 | 無期限 | 無期限 |
新NISA対象枠 | 成長投資枠 | 成長投資枠 | 成長投資枠 | 成長投資枠 |
取扱証券会社 | SBI証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券 松井証券 | SBI証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券 松井証券 | SBI証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券 松井証券 | SBI証券 楽天証券 マネックス証券 |
まず、2021年に設定されたのがグローバルX 半導体関連-日本株式 ETF【2644】ということで、現在約700億円近くの資金を集めており純資産総額はぶっちぎりのトップということになりますが、年率0.649%についてもぶっちぎりの最下位ということになっています。
そして、最近立て続けに3銘柄が設定されており、順にNEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信【200A】、上場インデックスファンド日経半導体株【213A】、eMAXIS 日経半導体株インデックス。
NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信【200A】と上場インデックスファンド日経半導体株【213A】は共にETFかつ運用管理費用が0.165%と同率。
NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信【200A】はおそらくグローバルX 半導体関連-日本株式 ETF【2644】の運用管理費用年率0.649%を意識し、当初年率0.462%に設定してきたと推測されますが、そのわずか1か月後には0.165%への引き下げを発表しています。
これは、上場インデックスファンド日経半導体株【213A】の発表を受けて、同率の0.165%にすることを即決したのだと想像できます。
さらに、唯一の投資信託となるeMAXIS 日経半導体株インデックスについては、NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信【200A】の設定当初の運用管理費用年率0.462%を意識して年率0.44%に設定したと推測されますが、既に2銘柄が0.165%となったことにより、アドバンテージは唯一の投資信託という部分だけとなりました。
設定日の早さから、グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF【2644】が断トツに純資産総額を集めていますが、他の2ETFとは運用管理費用に差がありすぎるため、ETFの中で選ぶのであれば素直に運用管理費用が最安であるNEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信【200A】か上場インデックスファンド日経半導体株【213A】を買うと思います。
投資信託であれば選択肢がeMAXIS 日経半導体株インデックスしかないものの、2ETFと比べ、運用管理費用が高いため迷うところです。
ただ、新NISAでは運用効率や買いやすさなどの側面から投資信託で統一したいため、私なら新NISAの成長投資枠でeMAXIS 日経半導体株インデックス一択かな。
ニッセイあたりが低コストの投資信託出してこないかしら…。
↓ikuoのメイン証券会社はマネックス証券↓
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